髪の毛を伸ばし始めてから、できるところまで頑張ろうと決めて何年か経った頃、ヘアドネーションを知りました。
知ったのは小さな男の子がヘアドネーションの為に髪の毛を伸ばしているというニュース。
髪の毛を寄付することができるんだ!と、とても興味を持った事を覚えています。
髪の毛を伸ばしてみようと思ったきっかけ
学生時代は運動部だったので、ショートヘアーでした。
それからも髪の毛を結ぶ程は伸ばさずでいましたが、ダイビングを始めてからダイビング中に前髪が動くのが気になるなと思い、当時通っていた美容師さんに相談し、いけるところまで伸ばすことを決意しました!
実際伸ばし始めると、夏の暑い時期が苦痛で何度か挫けて切ってしまうことがありましたが、美容師さんの協力もあり後ろで結べるくらいまで頑張り続けられたのです!
コロナウイルスがきっかけで美容院が移転
私の髪の毛は硬いので、サラサラしていればロングもいいのですが、自分の髪の毛で背中がチクチクするくらい強い髪質です。
髪の毛を伸ばすのは。美容師さんと一緒に目標を立てたので美容師さんのおかげで頑張れましたが、コロナウイルスの影響で通っていた美容院が移転することになりました。
担当の美容師さんはその移転先にも行かないということで、私は新しく美容院を探すことに。
人見知りなので、すぐに自分に合う美容院が見つからず、何店も試しましたがなんとなくピンと来ず。
髪の毛も切ることなく伸びていったのです。
髪の毛をどこまで伸ばすか考えた結果
そうこうしているうちに、髪の毛は肩くらいまで伸びていて今までの人生の中で最も長くなっていたのです。
ここまできたら目標をもって伸ばしていきたいと考えていたころ、男の子がヘアドネーションをしたというニュースを見たのです。
ヘアドネーションとは
ヘアドネーションとは、ヘア(髪の毛)とドネーション(寄付)を合わせた言葉です。小児がんなどの病気や事故等により髪を失った子どもたちのために、寄付された髪の毛を使用して、ウィッグ(かつら)を作り、無償で提供する活動のことです。
https://qr.paps.jp/OOeqb
自分の髪の毛を提供することができるのなら、ヘアドネーションをやってみようと決め、ヘアドネーションの話を聞くために専用の美容室に行きました。
31cmは最低ラインで、1つのウィッグをつくるには30人~50人分のヘアドネーションが必要とのこと。
そして、31cmのヘアドネーションではショートのウィッグしか作れず、ボブやロングヘアーのウィッグをつくるには更に長いヘアドネーションが必要なのです。
ヘアドネーションを待っている方たちは今も200人くらいいらっしゃいます。
そして、ウィッグを無償で受け取ることができるのは18歳以下の子供や女性です。
19歳になってしまうと無償で受け取ることはできないとのこと。
話を聞けば聞くほど、絶対にヘアドネーションをやる気持ちが強くなりました。
頭皮マッサージをして髪の毛に潤いを
最初は、肩より少し下まで髪の毛を伸ばせばいいのかなと思っていましたが詳しく話を聞いてみるとそんな簡単なことではなかったです。。
31cm以上必要ということは、髪の毛を切るところから31cmなのでベリーショートになってよければ比較的早めに切ることができるとのことでした。
私は、ボブくらいで軽くでも結べるくらいで切りたいので2023年の夏くらいまではまだ伸ばし続けることが必要です。
美容室では頭皮をマッサージしてもらい、髪の毛に潤いを与えるようにしています。
頭皮は身体の状態を表すとのことで、私の体調不良な箇所を当てられてしまいました(/ω\)
頭皮がガチガチだったので、しっかりマッサージしてもらうと頭も軽くなりました(*^^*)
髪の毛を伸ばし続けることにくじけそうになることもありますが、自分の髪の毛が誰かの元に届けることができるように楽しみながら伸ばしていきます(^^♪
ヘアドネーションがもっと多くの人に浸透しますように
ヘアドネーションは有名人ではダレノガレ明美さんがやったことあるそうです。
最近では、YouTubeやTikTokでヘアドネーションのことを知って美容室に来る若い子が多いとのこと。
髪の毛を伸ばし続けるのは簡単ではないことですが、1人でも多くの人がヘアドネーションに興味を持ち髪の毛を寄付しようと動いてくれるといいなと思います。