2020年6月にパワハラ防止法が施行され、2022年4月から中小企業にもパワーハラスメントの防止措置が義務付けされました(^^)やっとこの日が来た!待ちに待っていました♪
パワハラは受け取る側次第なの?
2020年6月、私はパワハラを受けている真っ最中でした。その職場は動物関係のアイテムを扱っている職場で、夫婦経営でした。募集にもアットホームな感じの記載があったので安心したのもつかの間(;’∀’)正式に社員になったとたんにパワハラが本格的に始まりました。。
夫婦経営なので、奥さんの方が主に会社を仕切っていました。パワハラはその奥さんがしていました。
私以外にもたくさんの従業員が被害にあっていたのですが、経営者がパワハラをしているので当然誰にも相談できず、泣き寝入りで辞めていくだけでした。
実際にどういうパワハラがあったかというと、従業員の悪口を言うのが最初でした。
その悪口も妄想で話していることもあり、全ての従業員の悪口を言っていました(笑)出社初日にランチに行っていきなり従業員の悪口を言われた瞬間に「あ、この職場はやばいかもしれない」と感じたのを覚えています(;’∀’)
以前パワハラについて書いた記事でも書きましたが、パワハラをする人は共通点が多くあります。
https://mashichannel.com/2022/01/24/blog/from-power-harassment/
パワハラは受けての感じ方次第ということも言いますが、経営者や上司という立場の人の話は、黙って聞いていないといけないですし、聞くことによって仕事への意欲が落ちていくのは労働者の就業環境を害していることになるので、悪口は完全にパワハラになりますよね!
職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であつて、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによりその雇用する労働者の就業環境が害される
労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律第30条の2第1項
パワハラのことを相談できるところがなかった
2020年6月時点では、パワハラを相談できるのは労働基準監督署などでした。
私よりも前に辞めていた人は、精神的苦痛を受けたと書類を提出したそうですが、受け取ることもなく辞めてくださいということで退職ということになったそうです。
その辞める際も嫌がらせは続いていたとのこと。。
前職の奥さんがやっていた最もよくないことは、従業員の個人情報を話していたことです。
例えば、持病を持っていて通院していることも話していました。
すでに退職した従業員のTwitterを追いかけて、「あんなやつが結婚できたんだね」なども話していたことがあるとのこと。。経営者がやってはいけないことばかりですね。。
私は、給与面のことも責められました。「給料泥棒」的なことを言われたこともあります(;’∀’)
私にだけ言うのではなく、他の従業員にも当然私が給料泥棒だというようなことを話していたそうです。
直接言われることも多かったですが、チャットで言われることも多くありました。
急に多くの仕事を押し付けてくるのに残業を申請するとそれは認められないなどを強い口調の長文で責められます。
そういう日々が続き、ある日出勤のために電車に乗ろうとすると吐き気をもよおすようになりました。
そのパワハラ奥さんは関西弁を話したのですが、当時はテレビなどで関西弁が流れてくるだけで気分が悪くなったのを覚えています。。私はお笑いも大好きなのでお笑い系の番組も見れなくなったのは苦しかったです。。
結局パワハラを相談できるところはなく、ひたすら我慢するしかない日々を過ごしていました。
なぜなら、相談するとしてもパワハラ奥さんの旦那さんに相談するしかないので、過去旦那さんに相談した人は逆に相談した人が完全否定され、とても辛い思いをしたということを聞いていたので。
パワハラはなくならないので離れるしかない
夫婦経営の職場なので、周りに助けてくれる人はおらず、陰で従業員同士で奥さんの悪口を話していたも夫婦の前では何も言えないというのが普通でした。
特に奥さんにすり寄っておけば自分に被害は来ないので、その職場で生き残るには奥さんにすり寄るしかないのです。
私は性格上、すり寄ることができなかったので、奥さんにすり寄っている人にも最終的にはいじめられました(笑)
パワハラ奥さんは口が悪いのですが、「マスターベーション」や「終活」などを平気で会議中に使いました。どこまで品がないんだろうと感じたのを覚えていますが、品がない人との付き合いは避けた方がいいですね。
2021年3月、私と同僚2人は同時に退職しそれぞれ転職したのです!
転職先にはもっとすごいパワハラ上司がいた!
前回の記事でも書きましたが、パワハラが辛くて転職したのに転職先には更にすごいパワハラ上司がいたのです(笑)これはもう本当に笑うしかなかったです(笑)
https://mashichannel.com/2022/01/24/blog/from-power-harassment/
かなり強力なパワハラ上司だったのですが、前職の傷も癒えていなかったので最初の3か月はかなりしんどかったです。。1日がこんなに長いのかと感じていました(笑)
前職を一緒に退職した2人とよく集まるのですが、「3か月あっという間ですね」という会話もありましたが、私はいやいやまだ3か月しかたってないよと思っていました(笑)
それでもとにかく6か月は辛抱すると決めていたので、2021年9月にもうパワハラに耐えられませんと上に伝えました。派遣なので6か月辛抱すれば他の会社に行ってもいいかなと思っていたので(笑)
パワハラに耐えられないと伝えたところ、その上司のチームから離れることになりました。
きちんと伝えることで変わることもある
前職ではパワハラを伝えたところで、「そんなことはしているわけがない」と突っ返されてしまったのですが、今回は私を責めることは全くなく移動させてくれました。
まあ、前職の夫婦経営が異常なのですが、どうしてもその時のことを基準に考えてしまいますね(笑)
移動した後にも言葉のキツイ方と仕事をしたのですが、言っても伝わるんだと思った私は直接本人に言いました。
「〇〇さん、声を荒げて話すのはやめてください。声を荒げて言われると私は何も言えなくなってしまいます。お願いですから私の話を最後まで聞いてからにしてください。」と。
更にきつく言われるのかなと思いましたが、その方は素直に謝ってくれました。
まとめ
パワハラに対する考え方は全体的に変わってきていますね。
今の会社では、かなりいい方向に動いてくれているので、転職してよかったと心から思えます。
昔のようにパワハラを我慢したり耐える必要はなく、きちんと相談できる場所も増えてきますし、立場を利用してパワハラをするような人が許されなくなってきます。
それでもすぐには変わらないと思うので、今現在パワハラを受けて苦しんでいる方は離れることも考えてください。
パワハラはいじめと同じでなくなることはないと思います。
なので、少しでも苦しいと感じたら耐えるのではなく自分で行動する時代になっていきますね!
パワハラは絶対に許してはいけないもの。。自分自身も相手を傷つけるような言動はしてはいけないと気を付けながら生活していこうと思います(*’▽’)