ダイビングのセッティングで忘れがちなバルブ開け忘れを防ぐコツ!

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ダイビングで大事なのは、落ち着いて潜降開始することです!
海の中に入って行くときは、楽しみもありますが緊張もしています。そんな時、もしタンクのバルブを開け忘れていたら潜降してすぐにパニックになってしまいます(;’∀’)
楽しく安全潜水できるように!Jollyが実践しているダイビングのセッティング時のトラブルをなくすコツのお話です!(^^)!

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ダイビングを楽しむために余裕のあるセッティングを

ダイビングだけでなく、準備を慌ててやると何をやっても失敗する確率が高まります(゜-゜)
朝寝坊して遅刻したり、旅行の準備をするのが遅くて待ち合わせに遅刻してしまったり。。。

ダイビングのセッティングはオープンウォーターの講習できちんと教えてもらえますが、何本も潜っているとついつい気が抜けてしまって何かを忘れてしまいがちです(-_-;)

最も忘れてはいけないのがバルブの開け忘れです!
バディシステムがしっかりとしていたり、その時一緒に潜るインストラクターさんが声をかけてくれたりする方ならエントリー前に再確認するのですが、私が卒業した都市型ダイビングショップは慣れてくるとバルブの確認は個人任せでした。

セッティングも周りのペースではなく自分のペースで、正確に行ってくださいね(#^^#)

忘れそうなところは声に出してみる!

テレビで「人志松本の酒のつまみになる話」を観ていた時に、松本人志さんが話していたのですが、
忘れちゃいけないことは声を出して特殊な言い方をしてみると。
その話を聞いた時、私も同じことをしている!と思いました(*´▽`*)

ダイビングセッティングをしてすぐに潜れば開け忘れはほとんどないと思いますが、
セッティング後にブリーフィングをしたり、1本目の後に2本目のセッティングをしたりする場合は、バルブを閉めてしまいます。

私は、バルブを開けた時に「バルブを開けました!」と言うようにしています(^^)/
そうすると、自分の声が自分の耳に入って印象付けられるし、周りの人が聞いていてくれたら、さっきバルブ開けてましたよと教えてくれます(^-^)

バディチェックとは

セルフでダイビングに行くときも1人では海に潜れません。必ずバディと一緒に潜るように言われています。
なので、ダイビングのエントリー前にバディ同士で海に潜る準備ができているか確認をします。
バディチェックの手順は、BWRAFといわれています。

【B】BCD(浮力)の確認
<BCDが身体にきちんと装着されているか>
BCDがきちんと装着されていないと海の中で動いてしまい不安定になります。

<BCDとシリンダーが固定されているか
BCDを背負う前にシリンダーとしっかり固定されているかBCDを引っ張って確認します。
エントリー直後にBCDとシリンダーが離れてパニックになっているダイバーを何回か見たことがあります(;’∀’)

<中圧ホースが接続されているか>
パワーインフレーターで給気・排気ができるかの確認をします。
BCDとパワーインフレーター部分がきちんとくっついていることも確認してください!
BCDとパワーインフレーターを外して洗ったりするときちんとしめ切れていない場合があります。
そうすると、いくらエアーを入れてもどんどん抜けていきBCDにエアーがたまりません(;’∀’)

<ドライスーツの給気バルブ>
ドライスーツの時は給気バルブがドライスーツに装着されているかを確認し、給気・排気の確認をします。

【W】ウエイトの確認
ウエイトがきちんとつけられているか確認します。
ウエイトベルトにウエイトを付けている人はクイックリリースができるかの確認も忘れずに!

バディに適正に配分されているかの確認もしてもらうといいですね♪
それと、お互いにウエイトをどこにつけているのかと何キロつけているのかを伝え合います。
バディのウエイトが普段自分で使ったことがないタイプなら取り外す方法を確認しておくと安心ですね!

【R】リリース類の確認
BCDやウエイトベルトなどのリリース類を確認します。緊急時にリリースできるように、それぞれ確認しあいます。

自分自身の器材のリリース方法も忘れている場合があるので、バディの器材と一緒にリリース方法を確認しておけば何かあった時に落ち着いて対応できますね。

【A】エアーの確認
シリンダーに空気が十分に入っているかの確認をします。
残圧計を見て、200前後まで入っていると安心ですがポイントによっては170くらいでも大丈夫と言われることがあるので心配ならインストラクターに確認をしてください。

バディ同士でオクトパス(予備の空気減)から空気を吸えるかの確認をしておくと更に安心です!

呼吸をしてみたときに、残圧計の針が振れないことも確認してください。
針が振れたら、バルブがきちんと開いていないことがあります。私もこれを体験したことがあるのですが、きちんと開けずに中途半端な開け方だと水中で空気が吸いにくかったりします。

【F】ファイナル(最終)確認
安心してエントリーができるか最終確認をします。

・ホース類・ストラップ類などが絡まっていないか。
・レギュレーターを咥えてみて引っ張られるような感覚はないか。
・BCDを装着して立ち上がってもシリンダーは固定されたままか。
・マスクの曇り止めをしてマスクバンドの調整もできているか。
・ダイブコンピューターやカメラなどの忘れ物はないか。
・グローブやフードなどを忘れていないか。

時間がかかるので、いつも同じメンバーで潜ったりするとバディチェックをせずにエントリーすることが当たり前になったりしますが、これだけのチェックをきちんとしていればダイビング事故のリスクは減ると思います(^^)/

面倒くさいことを割愛せずに安全潜水!

ダイビングエントリー前に確認をしっかりすることは、多少面倒なことでもあります(;’∀’)
でも、そこを割愛せずにきちんと確認することで楽しいダイビングが待っているのだと思います!

バディチェックの順番を忘れてしまう場合は、防水の板などに順番を書いておいて見ながら一緒にチェックするのもいいですよね♪

面倒くさいことこそきちんとやることが大切ですね!

大好きなダイビングを心から楽しめるように。Jollyもバディチェックを忘れずにやっていこうと思います(*´▽`*)

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